2011年05月17日
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板
555(一般的に”こー・ごー・ごー”と呼ばれています)といえば、古くからある定番のタイマーICです。
マイコンを手軽に誰でも使用でき、大抵のことならマイコンで簡単に再現できるこの時代ですが、今もなおプロ・アマ問わず幅広く使用されている超現役のICです。
オリジナルはシグネティクスのNE555ですが、今ではTI社のNE555を始めとする互換ICが半導体メーカー各社より出ているので、たくさん存在しております。
また、低消費電力のCMOS版もございます。
CMOSタイマーIC「TS555」DATASHEET

デジットでは555タイマーICを手軽に使用できるよう、便利な専用基板を販売いたしております。
この基板1枚で『可変デューティ・サイクル発振器』『単安定回路』『無安定回路』の3タイプが組める、いわゆる『1枚で3度おいしい』基板です。
555を使ったタイマーや発振器、デューティ比のなどの実験や、555回路を簡略化したい場合などに利用できます。
では、その使用例をご紹介いたします。
【可変デューティ・サイクル発振器】
ONとOFFの割合(デューティサイクル・デューティ比)を可変することができる発振器の回路で、間欠動作、PWMの発振器などに使われます。
RAとRBの値でデューティ比を可変することができ、半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。RA=RBの時にデューティ比は50%です。
※R1+VR1=RA、R2+VR2=RBとしています。
可変デューティ・サイクル発振器時のパーツ実装

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1、R2の抵抗、VR1、VR2も半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「単安定動作パルス幅対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください。
【単安定動作 ワンショット回路】
単安定動作は555タイマーICの代表的な応用回路例の一つで、主にタイマーとして使用されます。単安定マルチバイブレータともいいます。
わかりやすい代表的な応用例はキッチンタイマーやカップメンタイマーなど。
RAの値でタイマー値を決定します。
半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。
※R1+VR1=RAとしています。
単安定動作回路時のパーツ実装

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1の抵抗、VR1の半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「単安定動作パルス幅対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください。
【無安定動作回路】
無安定動作回路も555タイマーICの代表的な応用回路例の一つで、主に発振器として使用されます。非安定マルチバイブレータともいいます。
2010年12月16日のBlog記事のくるくる回るドーム型LEDの回路で使用している555は正に無安定動作回路を利用しております。
RAとRBとC3の値で発振周波数を決定、RAとR2の値でデューティ比を可変することができします。
半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。
※R1+VR1=RA、R2+VR2=RBとしています。
【無安定動作回路時のパーツ実装】

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1、R2の抵抗、VR1、VR2も半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「無安定動作周波数対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください
555タイマーICを始めとする、その他パーツも全てデジットで取り揃えられます!
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板 販売価格:¥200-
※タイマIC555汎用基板 は基板単体での販売で、実装パーツは別売です
キット説明書
▼タイマIC555汎用基板は
▼レジカウンタ並びのリニアIC売り場にて販売中!

共立エレショップで販売中!通販ご希望の方はご利用ください。
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板 / TIME_555
マイコンを手軽に誰でも使用でき、大抵のことならマイコンで簡単に再現できるこの時代ですが、今もなおプロ・アマ問わず幅広く使用されている超現役のICです。
オリジナルはシグネティクスのNE555ですが、今ではTI社のNE555を始めとする互換ICが半導体メーカー各社より出ているので、たくさん存在しております。
また、低消費電力のCMOS版もございます。
CMOSタイマーIC「TS555」DATASHEET

デジットでは555タイマーICを手軽に使用できるよう、便利な専用基板を販売いたしております。
この基板1枚で『可変デューティ・サイクル発振器』『単安定回路』『無安定回路』の3タイプが組める、いわゆる『1枚で3度おいしい』基板です。
555を使ったタイマーや発振器、デューティ比のなどの実験や、555回路を簡略化したい場合などに利用できます。
では、その使用例をご紹介いたします。
【可変デューティ・サイクル発振器】
ONとOFFの割合(デューティサイクル・デューティ比)を可変することができる発振器の回路で、間欠動作、PWMの発振器などに使われます。
RAとRBの値でデューティ比を可変することができ、半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。RA=RBの時にデューティ比は50%です。
※R1+VR1=RA、R2+VR2=RBとしています。
可変デューティ・サイクル発振器時のパーツ実装

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1、R2の抵抗、VR1、VR2も半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「単安定動作パルス幅対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください。
【単安定動作 ワンショット回路】
単安定動作は555タイマーICの代表的な応用回路例の一つで、主にタイマーとして使用されます。単安定マルチバイブレータともいいます。
わかりやすい代表的な応用例はキッチンタイマーやカップメンタイマーなど。
RAの値でタイマー値を決定します。
半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。
※R1+VR1=RAとしています。
単安定動作回路時のパーツ実装

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1の抵抗、VR1の半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「単安定動作パルス幅対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください。
【無安定動作回路】
無安定動作回路も555タイマーICの代表的な応用回路例の一つで、主に発振器として使用されます。非安定マルチバイブレータともいいます。
2010年12月16日のBlog記事のくるくる回るドーム型LEDの回路で使用している555は正に無安定動作回路を利用しております。
RAとRBとC3の値で発振周波数を決定、RAとR2の値でデューティ比を可変することができします。
半固定抵抗で調整の他、半固定抵抗を使用せず固定抵抗のみで調整することも可能です。
※R1+VR1=RA、R2+VR2=RBとしています。
【無安定動作回路時のパーツ実装】

回路図□□□□□□□□□□□□□□□□□□□パーツリスト


R1、R2の抵抗、VR1、VR2も半固定抵抗、C3の電解コンデンサの値は取扱説明書の「無安定動作周波数対外部定数特性例」のグラフを参考に設定してください
555タイマーICを始めとする、その他パーツも全てデジットで取り揃えられます!
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板 販売価格:¥200-
※タイマIC555汎用基板 は基板単体での販売で、実装パーツは別売です
キット説明書
▼タイマIC555汎用基板は
▼レジカウンタ並びのリニアIC売り場にて販売中!

共立エレショップで販売中!通販ご希望の方はご利用ください。
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板 / TIME_555