2011年08月03日
[電子工作]ハイパワーLEDの調光
先日入荷した1W&3W用ハイパワーLED定電流ドライバモジュール「OSMR16シリーズ」の
3W×1個タイプの「OSMR16-W1213」と訳ありハイパワーLED用ホルダと組み合わせてLEDダウンライトを作ってみようと思います。
今回使用するハイパワーLED用ホルダは「訳あり1W / 3WハイパワーLEDホルダ・スプリング固定タイプ」です。
ハイパワーLEDは3Wの電球色を使用します。
付属のアルミ基板にエミッタ型のハイパワーLEDをハンダ付けをします。
そしてアルミ基板の+と-それぞれにリード線をハンダ付けします。
アルミ基板の裏側に放熱用シリコングリスを塗布します。
リード線をホルダのユニット部の穴から出し、ハイパワーLEDを入れます。
ユニット部にレンズをはめ、レンズ枠をねじ込みます。
ドライバモジュールの出力にLEDを接続します。
+・-の極性がありますので注意して接続してください。
熱収縮チューブか絶縁テープ等で絶縁処理も
お忘れなく!
ブラケット部にユニット部を固定します。
ブラケット部とユニット部のレンズ枠にネジ穴が開いていますので、穴位置を合わせてブラケット部の外側からネジを通して固定します。
ちなみに、固定ネジを中心にユニット部が可動しますので角度の調節を行うことができます。
そして完成です!
調光機能の実装
ところで、ハイパワーLED定電流ドライバモジュールに搭載されている制御IC「CL6807」の3番ピンが実はADJ端子になっています。
ということは、このモジュールを使用してハイパワーLEDの調光が行えなえるということになります。
そこで、定電流ドライバモジュールの標準機能として持たない調光機能を外付け部品で調光機能を実装してみようと思います。
ADJ端子による調光は、電圧制御とPWM制御の2通りで行えます。
今回は電子工作的に、簡単に製作できる電圧制御で作ってみました。
※あくまでも電子工作のための回路図です。製作に当たっては各自己責任
※において行ってください。いかなる損害・損失が出ても当店では一切の責任
※を負いかねます。
電圧可変による調光回路
ツェナーダイオードと可変抵抗器を利用した電圧制御の調光回路です。
簡易的な電圧可変回路ですので0.5V以下にならない可能性があります。
↓実際に作ってみた物の動画(@youtube)
動画で使用した物は、店頭にて実機のデモを行っていますので、ご来店いただき直接触ってみてください。
回路図は店頭で配布しております。もちろん部品は全てデジットでそろいます!
PWM制御による調光回路
タイマーIC「555」やAVR / PICなどのマイコンを使ったPWM調光も
面白いと思います。その中でもタイマーIC「555」を使用したPWM制御が
比較的に簡単だと思います。
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板もございますのでご利用ください。
【関連記事】
訳ありハイパワーLED用ホルダ
1W&3W用ハイパワーLED定電流ドライバモジュール入荷!
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板
Edion Opto社1W型ハイパワーLED
Opto Supply 1W & 3W ハイパワーLED
ハイボルテージタイプ 1W ハイパワーLED
3W×1個タイプの「OSMR16-W1213」と訳ありハイパワーLED用ホルダと組み合わせてLEDダウンライトを作ってみようと思います。
今回使用するハイパワーLED用ホルダは「訳あり1W / 3WハイパワーLEDホルダ・スプリング固定タイプ」です。
ハイパワーLEDは3Wの電球色を使用します。
付属のアルミ基板にエミッタ型のハイパワーLEDをハンダ付けをします。
そしてアルミ基板の+と-それぞれにリード線をハンダ付けします。
アルミ基板の裏側に放熱用シリコングリスを塗布します。
リード線をホルダのユニット部の穴から出し、ハイパワーLEDを入れます。
ユニット部にレンズをはめ、レンズ枠をねじ込みます。
ドライバモジュールの出力にLEDを接続します。
+・-の極性がありますので注意して接続してください。
熱収縮チューブか絶縁テープ等で絶縁処理も
お忘れなく!
ブラケット部にユニット部を固定します。
ブラケット部とユニット部のレンズ枠にネジ穴が開いていますので、穴位置を合わせてブラケット部の外側からネジを通して固定します。
ちなみに、固定ネジを中心にユニット部が可動しますので角度の調節を行うことができます。
そして完成です!
調光機能の実装
ところで、ハイパワーLED定電流ドライバモジュールに搭載されている制御IC「CL6807」の3番ピンが実はADJ端子になっています。
ということは、このモジュールを使用してハイパワーLEDの調光が行えなえるということになります。
そこで、定電流ドライバモジュールの標準機能として持たない調光機能を外付け部品で調光機能を実装してみようと思います。
ADJ端子による調光は、電圧制御とPWM制御の2通りで行えます。
今回は電子工作的に、簡単に製作できる電圧制御で作ってみました。
※あくまでも電子工作のための回路図です。製作に当たっては各自己責任
※において行ってください。いかなる損害・損失が出ても当店では一切の責任
※を負いかねます。
電圧可変による調光回路
ツェナーダイオードと可変抵抗器を利用した電圧制御の調光回路です。
簡易的な電圧可変回路ですので0.5V以下にならない可能性があります。
↓実際に作ってみた物の動画(@youtube)
動画で使用した物は、店頭にて実機のデモを行っていますので、ご来店いただき直接触ってみてください。
回路図は店頭で配布しております。もちろん部品は全てデジットでそろいます!
PWM制御による調光回路
タイマーIC「555」やAVR / PICなどのマイコンを使ったPWM調光も
面白いと思います。その中でもタイマーIC「555」を使用したPWM制御が
比較的に簡単だと思います。
デジットオリジナル タイマIC555汎用基板もございますのでご利用ください。
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