2012年02月22日
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板販売開始!
(2012.04.29 UPDATE)
先日のデジットキット新製品速報でお伝えいたしました、非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」を販売開始いたしました。
サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」は、T.I.社の「SRC4192」を、最小パーツと設定、接続用コネクタを実装できるようにした実験・学習向け変換モジュール基板で、デジタルオーディオ関連の実験・学習や、自作デジタルオーディオ機器の製作負担軽減、その他の独立実験基板を組み合わせること により自作デジタルオーディオ機器を手軽に製作できます。
192kHzステレオ非同期サンプルレートコンバータIC SRC4192(T.I.)
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」
Digital Audio Independent Experiments Board
入力されたオーディオシリアル信号のサンプリング周波数を16倍までの整数倍に上げる「アップサンプリング」、1/16までの整数分の1に下げる「ダウンサンプリング」して出力できます。例えば48kHz ⇒ 192kHz、192kHz ⇒ 96kHzのようにサンプリング周波数を変換することができます。
SRC4192IDB
メインICのSRC4192IDBは表面実装ICですが、あらかじめ基板に実装済みですので、初めての方でもやさしく組み立てられます。
入出力サンプリング周波数192kHzに対応し、入力オーディオシリアル信号は24ビット左寄せ(LJ)、24ビットI2S、16 / 18 / 20 / 24ビット右寄せ(RJ)、出力オーディオシリアル信号は16 / 18 / 20 / 24ビット各ビット長の左寄せ(LJ)、I2S、右寄せ(RJ)の各フォーマットに対応しております。
SRC4192IDBについてはDATASHEETを御覧ください。
電解コンデンサにはニチコンのオーディオ用、抵抗アレイのソケットに金メッキのソケットを採用しております。
コネクタのピンアサイン
CN1(CN4):オーディオシリアル信号入力
CN1とCN4は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN2(CN3):オーディオシリアル信号出力
CN2とCN3は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN5(CN6):電源入力
CN5とCN6は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN7:SRC4192状態出力
CN8:TDMI信号出力
※通常はCN8に付属のショートプラグをさして「L(0)」でお使いください。
SRC_4192_Aジャンパ設定
JP1(IFMT):入力信号のフォーマットを設定
SRC4192のオーディオシリアル信号入力のフォーマットに合わせて、JP1(IFMT)ジャンパを設定します。
JP2:SRC4192の動作モードの設定
SRC4192の入力と出力をそれぞれ「マスターモード」「スレーブモード」にするかを設定します。
JP3:出力データフォーマットの設定
JP4:LGRPの設定
サンプルレートの変換が始まるまでに集めるオーディオデータのサンプル数を設定します。
JP5:リセット&出力ミュート機能の設定
JP5-1は外部からリセットする場合に使用、
JP5-2はミュート(通常ショート)する場合に使用します。
JP5-1は基板上のリセットスイッチにも
接続されています。
JP7:オーディオシリアル入力 プルアップ/プルダウン設定
RC4192のオーディオシリアル信号入力を抵抗でプルアップ、プルダウンするかを選択
基本的な接続方法
システムクロックには、PLLクロック独立実験基板「CLK_1707_D」を使います。
独立実験基板の組み合わせによる
USB接続のアップサンプリングD-Aコンバータの構成例
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」の使用例として、上図の組み合わせにより、手軽にUSB接続のアップサンプリングD-Aコンバータを作ることができます。
【組み合わせキット】
・USBオーディオインターフェイスキット「USB-DOUT2706kit」¥3,980-
・DAIトランシーバ独立実験基板「WM8805_G Rev.2」¥2,800-
・非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」¥3,980-
・PLLクロック独立実験基板キット「CLK_1707_D」¥2,680-
・D/Aコンバータ独立実験基板キット「DAC1792_B」¥4,400-
・平衡-平衡反転アンプ基板「OPAMP_B」(IV変換用)¥1,380-
・平衡-不平工変換アンプ基板(ゲイン1倍タイプ)「BALUN_2134」¥1,580-
その他、デジタルオーディオ独立実験基板の組み合わせにより、アップサンプリングDACなどの高性能なデジタルオーディオ機器を手軽に安価で作ることができます。
【主な仕様】
・対応サンプリング周波数:最少4kHz~最大212kHz
・入力-出力サンプリング周波数比:16:1~1:16(整数比)
・変換可能範囲:1/16倍~16倍の整数倍または整数分の1
・入力フォーマット:24bit 左寄せ(LJ)・24bit I2S
・入力フォーマット:16,18,20,24bit 右寄せ(RJ)
・出力フォーマット:16,18,20,24bit 左寄せ・I2S・右寄せ(RJ)
・各種動作設定:ジャンパにて設定
・動作モード:マスター / スレーブ
・電源:3.3V(単一電源) ※5V系ロジックとは直接接続負荷
キット説明書(PDF)
販売価格:¥3,980-
(2012.03.03追記)
共立エレショップに掲載しましたので通販ご希望の方はご利用ください。
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板 / SRC_4192_A
▼非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板
▼「SRC_4192_A」はオーディオキットコーナーにて販売中!
先日のデジットキット新製品速報でお伝えいたしました、非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」を販売開始いたしました。
サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」は、T.I.社の「SRC4192」を、最小パーツと設定、接続用コネクタを実装できるようにした実験・学習向け変換モジュール基板で、デジタルオーディオ関連の実験・学習や、自作デジタルオーディオ機器の製作負担軽減、その他の独立実験基板を組み合わせること により自作デジタルオーディオ機器を手軽に製作できます。
192kHzステレオ非同期サンプルレートコンバータIC SRC4192(T.I.)
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」
Digital Audio Independent Experiments Board
入力されたオーディオシリアル信号のサンプリング周波数を16倍までの整数倍に上げる「アップサンプリング」、1/16までの整数分の1に下げる「ダウンサンプリング」して出力できます。例えば48kHz ⇒ 192kHz、192kHz ⇒ 96kHzのようにサンプリング周波数を変換することができます。
SRC4192IDB
メインICのSRC4192IDBは表面実装ICですが、あらかじめ基板に実装済みですので、初めての方でもやさしく組み立てられます。
入出力サンプリング周波数192kHzに対応し、入力オーディオシリアル信号は24ビット左寄せ(LJ)、24ビットI2S、16 / 18 / 20 / 24ビット右寄せ(RJ)、出力オーディオシリアル信号は16 / 18 / 20 / 24ビット各ビット長の左寄せ(LJ)、I2S、右寄せ(RJ)の各フォーマットに対応しております。
SRC4192IDBについてはDATASHEETを御覧ください。
電解コンデンサにはニチコンのオーディオ用、抵抗アレイのソケットに金メッキのソケットを採用しております。
コネクタのピンアサイン
CN1(CN4):オーディオシリアル信号入力
CN1とCN4は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN2(CN3):オーディオシリアル信号出力
CN2とCN3は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN5(CN6):電源入力
CN5とCN6は同じ信号線が来ていますので、どちらを使用してもOKです。
CN7:SRC4192状態出力
CN8:TDMI信号出力
※通常はCN8に付属のショートプラグをさして「L(0)」でお使いください。
SRC_4192_Aジャンパ設定
JP1(IFMT):入力信号のフォーマットを設定
SRC4192のオーディオシリアル信号入力のフォーマットに合わせて、JP1(IFMT)ジャンパを設定します。
JP2:SRC4192の動作モードの設定
SRC4192の入力と出力をそれぞれ「マスターモード」「スレーブモード」にするかを設定します。
JP3:出力データフォーマットの設定
JP4:LGRPの設定
サンプルレートの変換が始まるまでに集めるオーディオデータのサンプル数を設定します。
JP5:リセット&出力ミュート機能の設定
JP5-1は外部からリセットする場合に使用、
JP5-2はミュート(通常ショート)する場合に使用します。
JP5-1は基板上のリセットスイッチにも
接続されています。
JP7:オーディオシリアル入力 プルアップ/プルダウン設定
RC4192のオーディオシリアル信号入力を抵抗でプルアップ、プルダウンするかを選択
基本的な接続方法
システムクロックには、PLLクロック独立実験基板「CLK_1707_D」を使います。
独立実験基板の組み合わせによる
USB接続のアップサンプリングD-Aコンバータの構成例
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」の使用例として、上図の組み合わせにより、手軽にUSB接続のアップサンプリングD-Aコンバータを作ることができます。
【組み合わせキット】
・USBオーディオインターフェイスキット「USB-DOUT2706kit」¥3,980-
・DAIトランシーバ独立実験基板「WM8805_G Rev.2」¥2,800-
・非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板「SRC_4192_A」¥3,980-
・PLLクロック独立実験基板キット「CLK_1707_D」¥2,680-
・D/Aコンバータ独立実験基板キット「DAC1792_B」
・平衡-平衡反転アンプ基板「OPAMP_B」(IV変換用)¥1,380-
・平衡-不平工変換アンプ基板(ゲイン1倍タイプ)「BALUN_2134」¥1,580-
その他、デジタルオーディオ独立実験基板の組み合わせにより、アップサンプリングDACなどの高性能なデジタルオーディオ機器を手軽に安価で作ることができます。
【主な仕様】
・対応サンプリング周波数:最少4kHz~最大212kHz
・入力-出力サンプリング周波数比:16:1~1:16(整数比)
・変換可能範囲:1/16倍~16倍の整数倍または整数分の1
・入力フォーマット:24bit 左寄せ(LJ)・24bit I2S
・入力フォーマット:16,18,20,24bit 右寄せ(RJ)
・出力フォーマット:16,18,20,24bit 左寄せ・I2S・右寄せ(RJ)
・各種動作設定:ジャンパにて設定
・動作モード:マスター / スレーブ
・電源:3.3V(単一電源) ※5V系ロジックとは直接接続負荷
キット説明書(PDF)
販売価格:¥3,980-
(2012.03.03追記)
共立エレショップに掲載しましたので通販ご希望の方はご利用ください。
非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板 / SRC_4192_A
▼非同期サンプルレートコンバータ独立実験基板
▼「SRC_4192_A」はオーディオキットコーナーにて販売中!