2012年06月02日

デジタルオーディオコーデック独立実験基板「CODEC_3060_C」

(2012.07.14 UPDATE)

24bitデジタルオーディオ・コーデックの試作実験用基板の組み立てキット「CODEC_3060_C」をご紹介いたします。

CODEC_3060_C
codec3060c_sch







T.I.社の「PCM3060」を、最小パーツと設定、接続用コネクタを実装できるようにした実験・学習向け変換モジュール基板で、デジタルオーディオ関連の実験・学習や、自作デジタルオーディオ機器の製作負担軽減、その他の独立実験基板を組み合わせることにより自作デジタルオーディオ機器を手軽に製作できます。

この、「CODEC_3060C」の基板1枚でADコンバータとDAコンバータの両機能を兼ね備え、しかもADコンバータとDAコンバータが独立して動作します。

動作設定は、ジャンパで設定を行うハードウェアモードとマイコン等を使ってSPIバスまたはI2Cバス経由で設定を行うソフトウェアモードの2通りで行えます。

メインIC 「PCM3060PW」

pcm3060pcm3060_pin






メインICは、24bit 非同期ステレオ・オーディオコーデックの「PCM3060PW」。
24bitのADコンバータとDAコンバータが1チップに収まっており、AD部とDA部は独立して動作します。「PCM3060」は、Blu-rayレコーダ等のような、異なるサンプリングレートによるオーディオ信号の録音・再生ができるようにと開発された非同期オーディオコーデックです。
PCM3060PWの詳細ついてはDATASHEETをご覧ください。

「CODEC_3060_C」では、メインIC「PCM3060」をあらかじめ基板に実装済みですので、初めての方でもやさしく組み立てられます。

【CODEC_3060_Cの主な仕様】
・対応フォーマット:24bit左寄せ / 24bit I2S / 24bit右寄せ / 16bit右寄せ
・ジャンパによるハードウェアモードとマイコンによるソフトウェアモード
・サンプリング周波数:ADC部16~96kHz、DAC部16~192kHz
・ADC部とDAC部は独立して動作
・電源電圧:3.3V・5V
・基板サイズ:約51×33mm
キット説明書

販売価格:¥2,633-



製作例:アナログアップサンプリングコンバータ
デジタルオーディオコーデック独立実験基板「CODEC_3060_C」とデジタルオーディオ独立実験基板シリーズを組み合わせた製作例として「アナログアップサンプリングコンバータ」をご紹介いたします。

アナログアップサンプリングコンバータ・ブロック図
( ↓クリックするとPDFでご覧いただけます。)
codec3060c_block












アナログアップサンプリングコンバータは、CD等の音源ソースからのアナログLINE出力を、192kHzにアップサンプリングされたアナログ信号をLINE出力します。

》》》使用するデジタルオーディオ用独立実験基板一覧《《《


販売開始しました!

入力ローパスフィルタ「INLPF_3060_B」販売価格:¥2,052-
inlpf3060b「CODEC_3060_C」のADコンバータの入力部に接続する入力ローパスフィルタの組み立てキットで、ゲイン:0.5倍、カットオフ周波数:48kHz(96kHzサンプリング用)です。
「INLPF_3060_B」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。




オーディオコーデック「CODEC_3060_C」
codec3060c「INLPF_3060_B」を通ったアナログ信号をADコンバータ部でデジタル信号に変換し、サンプルレートコンバータ「SRC4192_A」にI2Sで送り、今度は192kHzにアップサンプリングされたデジタル信号をDAコンバータ部に入力し、アナログ信号(バランス / 平衡)へ変換します。今回、動作設定はジャンパによるハードウェアモードで行います。



サンプルレートコンバータ「SRC_4192_A」
src4192aオーディオシリアル信号のサンプリング周波数を16倍までの整数倍に上げる「アップサンプリング」、1/16までの整数分の1に下げる「ダウンサンプリング」して出力できるサンプリングレートコンバータ。今回はサンプリング周波数を192kHzにアップサンプリングします。
「SRC_4192_A」についてはBlog記事をご覧ください。



PLLマルチクロック「CLK_1707_D」
clk1707d高精度水晶発振器とオーディオ用マルチクロックジェネレータ「PLL1707」を使って低ジッタのシステムクロックを作り出し、「CODEC_3060_C」と「SRC4192_A」に低ジッタのシステムクロック供給します。
「CLK_1707_D」についてはBlog記事をご覧ください。



販売開始しました!
平衡入力ローパスフィルタ「LPF_C」販売価格:¥2,160-
lpfc「CODEC_3060_C」のDAコンバータの出力部に接続する平衡(バランス)入力ローパスフィルタの組み立てキットで、ゲイン:0.75倍、カットオフ周波数:54kHzです。
「CODEC_3060_C」から出力されたアナログ信号を不平衡(アンバランス)に変換してオーディオアンプ等の再生モジュールに入力できます。
「LPF_C」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。

※上記の内容に沿った詳細な製作記事は、後日公開予定です。


アナログアップサンプリングコンバータ作例を展示中!
上記でご紹介した「CODEC_3060_B」を使用した作例を実際に製作して、デジット店頭で展示いたしておりますので、ぜひデジット店頭へご来店ください!
3060sakurei














デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例
block_haifuその他、デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例のブロック図をデジット店頭にて配布いたしておりますので、デジタルオーディオ用独立実験基板を使ったデジタルオーディオ機器の製作の参考にしてください。




IC単体「PCM3060PW」も販売中!
pcm306024bit 非同期ステレオ・オーディオ・コーデックIC「PCM3060PW」をIC単体でも販売いたしております。販売価格:¥1,600-






▼デジタルオーディオコーデック独立実験基板
「CODEC_3060_C」デジタルオーディオキット売り場にて
販売中です!
_uriba

















(2012.07.14追記)
共立エレショップに登録しておりますので通販ご希望の方はご利用ください。
デジタルオーディオコーデック独立実験基板 / CODEC_3060_C







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