2012年06月03日
オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板「ADC1804_F」
(2012.07.14 UPDATE)
24bit 192kHz オーディオ用ステレオADコンバータの独立実験基板「ADC1804_F」を販売開始いたしました。
ADC1804_F
T.I.社の「PCM1804DB」を、最小パーツと設定、接続用コネクタを実装できるようにした実験・学習向け変換モジュール基板で、デジタルオーディオ関連の実験・学習や、自作デジタルオーディオ機器の製作負担軽減、その他の独立実験基板を組み合わせることにより自作デジタルオーディオ機器を手軽に製作できます。
サンプリング周波数は、32kHz~192kHz、24bitデータに対応、基板上のジャンパ設定で、内部デルタシグマ変調器のオーバーサンプリング比を変更できます。
メインIC「PCM1804DB」
メインICは完全差動アナログ入力 24bit 192kHz ステレオADコンバータの「PCM1804DB」。
ダイナミックレンジは112dB、データフォーマットは24bit左寄せ、24bit I2S、24bit右寄せの他、SACD用のDSDにも対応します。
PCM1804DBについての詳細はDATASHEETをご覧ください。
「ADC1804_F」は、メインIC「PCM1804DB」をあらかじめ基板に実装済みですので、初めての方でもやさしく組み立てられます。
【ADC1804_Fの主な仕様】
・サンプリング周波数:32kHz~192kHz
・対応フォーマット:24bit左寄せ / 24bit I2S / 24bit右寄せ / DSD
・システムクロック:8.192MHz~36.846MHz
・電源電圧:3.3V・5V(2電源)
・基板サイズ:約56×33mm
キット説明書
販売価格:¥2,633-
製作例:96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ
オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板「ADC1804_F」とその他のデジタルオーディオ独立実験基板シリーズを組み合わせた製作例として「96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ」をご紹介いたします。
96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ・ブロック図
( ↓クリックするとPDFでご覧いただけます。)
【96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ概要】
入力はアナログ信号とデジタル信号(S/PDIF)の2系統を持ちます。
アナログライン信号は入力ローパスフィルタ基板「INLPF_3060_B」とアンバランス/バランス変換基板「UNBAL_134」でアナログバランス信号に変換後にADコンバータ「ADC1804_F」でオーディオシリアル信号に変換。
S/PDIF信号はDAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」内部でリクロック、AD変換されたオーディオシリアル信号とリクロックされたS/PDIF信号は、DAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」でどちらかを選択してS/PDIF信号を出力します。
》》》使用するデジタルオーディオ用独立実験基板一覧《《《
販売開始しました!
入力ローパスフィルタ「INLPF_3060_B」販売価格:¥2,052-
入力ローパスフィルタの組み立てキットで、ゲイン:0.5倍、カットオフ周波数:48kHz(96kHzサンプリング用)です。
「INLPF_3060_B」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。
不平衡-平衡変換アンプ「UNBAL_134」
ADC1804_Fの入力用にアナログ不平衡信号(アンバランス)をアナログ平衡信号(バランス)に変換します。
オーディオ用ステレオADコンバータ「ADC1804_F」
アナログ平衡信号をデジタル信号に変換します。
今回は、96kHz 24bit I2Sのデジタルオーディオシリアル信号で出力します。
PLLマルチクロック「CLK_1707_D」
高精度水晶発振器とオーディオ用マルチクロックジェネレータ「PLL1707」を使って低ジッタのシステムクロックを作り出し、「ADC1804_F」とDAIトランシーバの「WM8805_G Rev.2」に低ジッタのシステムクロック供給します。
「CLK_1707_D」についてはBlog記事をご覧ください。
DAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」
S/PDIF信号を受信してオーディオシリアル信号を出力するDAIレシーバ機能と、オーディオシリアル信号を入力してS/PDIF信号を出力するDAIトランスミッタ機能を1枚の基板に納めています。
「WM8805_G Rev.2」についてはBlog記事をご覧ください。
光 / 同軸インターフェイスキット「DHI-DX」
S/PDIFオーディオデジタル信号(光または同軸)を入出力するキット。
入力側と出力側の両方にパルストランスを搭載しております。
「DHI-DX」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。
※上記の内容に沿った詳細な製作記事は、後日公開予定です
96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ作例を展示中!
上記でご紹介した「ADC1804_F」を使用した作例を実際に製作して、デジット店頭で展示いたしておりますので、ぜひデジット店頭へご来店ください!
デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例
その他、デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例のブロック図をデジット店頭にて配布いたしておりますので、デジタルオーディオ用独立実験基板を使ったデジタルオーディオ機器の製作の参考にしてください。
IC単体「PCM1804DB」も販売中!
完全差動アナログ入力 24bit 192kHz ステレオADコンバータ「PCM1804DB」をIC単体でも販売しております!
販売価格:¥2,300-
▼オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板
▼「ADC1804_F」はデジタルオーディオキット売り場にて
▼販売中です!
(2012.07.14追記)
共立エレショップに登録しておりますので通販ご希望の方はご利用ください。
オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板 / ADC1804_F
24bit 192kHz オーディオ用ステレオADコンバータの独立実験基板「ADC1804_F」を販売開始いたしました。
ADC1804_F
T.I.社の「PCM1804DB」を、最小パーツと設定、接続用コネクタを実装できるようにした実験・学習向け変換モジュール基板で、デジタルオーディオ関連の実験・学習や、自作デジタルオーディオ機器の製作負担軽減、その他の独立実験基板を組み合わせることにより自作デジタルオーディオ機器を手軽に製作できます。
サンプリング周波数は、32kHz~192kHz、24bitデータに対応、基板上のジャンパ設定で、内部デルタシグマ変調器のオーバーサンプリング比を変更できます。
メインIC「PCM1804DB」
メインICは完全差動アナログ入力 24bit 192kHz ステレオADコンバータの「PCM1804DB」。
ダイナミックレンジは112dB、データフォーマットは24bit左寄せ、24bit I2S、24bit右寄せの他、SACD用のDSDにも対応します。
PCM1804DBについての詳細はDATASHEETをご覧ください。
「ADC1804_F」は、メインIC「PCM1804DB」をあらかじめ基板に実装済みですので、初めての方でもやさしく組み立てられます。
【ADC1804_Fの主な仕様】
・サンプリング周波数:32kHz~192kHz
・対応フォーマット:24bit左寄せ / 24bit I2S / 24bit右寄せ / DSD
・システムクロック:8.192MHz~36.846MHz
・電源電圧:3.3V・5V(2電源)
・基板サイズ:約56×33mm
キット説明書
販売価格:¥2,633-
製作例:96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ
オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板「ADC1804_F」とその他のデジタルオーディオ独立実験基板シリーズを組み合わせた製作例として「96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ」をご紹介いたします。
96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ・ブロック図
( ↓クリックするとPDFでご覧いただけます。)
【96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ概要】
入力はアナログ信号とデジタル信号(S/PDIF)の2系統を持ちます。
アナログライン信号は入力ローパスフィルタ基板「INLPF_3060_B」とアンバランス/バランス変換基板「UNBAL_134」でアナログバランス信号に変換後にADコンバータ「ADC1804_F」でオーディオシリアル信号に変換。
S/PDIF信号はDAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」内部でリクロック、AD変換されたオーディオシリアル信号とリクロックされたS/PDIF信号は、DAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」でどちらかを選択してS/PDIF信号を出力します。
》》》使用するデジタルオーディオ用独立実験基板一覧《《《
販売開始しました!
入力ローパスフィルタ「INLPF_3060_B」販売価格:¥2,052-
入力ローパスフィルタの組み立てキットで、ゲイン:0.5倍、カットオフ周波数:48kHz(96kHzサンプリング用)です。
「INLPF_3060_B」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。
不平衡-平衡変換アンプ「UNBAL_134」
ADC1804_Fの入力用にアナログ不平衡信号(アンバランス)をアナログ平衡信号(バランス)に変換します。
オーディオ用ステレオADコンバータ「ADC1804_F」
アナログ平衡信号をデジタル信号に変換します。
今回は、96kHz 24bit I2Sのデジタルオーディオシリアル信号で出力します。
PLLマルチクロック「CLK_1707_D」
高精度水晶発振器とオーディオ用マルチクロックジェネレータ「PLL1707」を使って低ジッタのシステムクロックを作り出し、「ADC1804_F」とDAIトランシーバの「WM8805_G Rev.2」に低ジッタのシステムクロック供給します。
「CLK_1707_D」についてはBlog記事をご覧ください。
DAIトランシーバ「WM8805_G Rev.2」
S/PDIF信号を受信してオーディオシリアル信号を出力するDAIレシーバ機能と、オーディオシリアル信号を入力してS/PDIF信号を出力するDAIトランスミッタ機能を1枚の基板に納めています。
「WM8805_G Rev.2」についてはBlog記事をご覧ください。
光 / 同軸インターフェイスキット「DHI-DX」
S/PDIFオーディオデジタル信号(光または同軸)を入出力するキット。
入力側と出力側の両方にパルストランスを搭載しております。
「DHI-DX」の詳細はキット説明書(PDF)をご覧ください。
※上記の内容に沿った詳細な製作記事は、後日公開予定です
96kHz・24bit対応アナログ to デジタルコンバータ作例を展示中!
上記でご紹介した「ADC1804_F」を使用した作例を実際に製作して、デジット店頭で展示いたしておりますので、ぜひデジット店頭へご来店ください!
デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例
その他、デジタルオーディオ用独立実験基板を使用した作例のブロック図をデジット店頭にて配布いたしておりますので、デジタルオーディオ用独立実験基板を使ったデジタルオーディオ機器の製作の参考にしてください。
IC単体「PCM1804DB」も販売中!
完全差動アナログ入力 24bit 192kHz ステレオADコンバータ「PCM1804DB」をIC単体でも販売しております!
販売価格:¥2,300-
▼オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板
▼「ADC1804_F」はデジタルオーディオキット売り場にて
▼販売中です!
(2012.07.14追記)
共立エレショップに登録しておりますので通販ご希望の方はご利用ください。
オーディオ用ステレオADコンバータ独立実験基板 / ADC1804_F