2013年01月24日

LM317・337使用 ±電源可変電圧レギュレータ基板キット「REG317337_B」

(2013.05.15 UPDATE)

オーディオ回路の電源やOPアンプ回路の電源、実験用電源として、あると便利な±電源可変電圧レギュレータ基板キット「REG317337_B」をご紹介します。

±電源可変電圧レギュレータ基板キット「REG317337_B」
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【キット概要】
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±電源可変電圧レギュレータ基板キット「REG317337_B」は、おなじみの高性能・可変電圧三端子レギュレータIC、「LM317T」と「LM337T」を使った、デジットオリジナル・正負(±)電源基板の組み立てキットです。整流、平滑回路を外付けすることによって、安定化された±の電源を作ることができます。

◆LM317TTとLM337T

lm317lm337






出力電圧は、基板上の半固定抵抗で設定できます。プラス側、マイナス側にそれぞれ半固定抵抗が付いており、±1.27V~±15Vの範囲でプラス・マイナスを個別で設定できます。
外部にボリュームを接続することで、外部から出力電圧を設定することもできます。

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出力電流はプラス側、マイナス側それぞれ約0.5A、プリアンプなどのオーディオ回路の電源やOPアンプICを使った各種実験用の電源など、幅広くお使いになれます。

_317337_heat放熱器(ヒートシンク)、熱伝導シリコンゴムシート、レギュレータ・放熱器固定用ネジは標準で付属しています。






【使用例】
①トロイダルトランスを使った整流・平滑回路外付け例

reg317337b_ouyouAC100Vから電源を取る方法です。









②外付け可変抵抗器で電圧調整する場合

out_vr実験用電源を作る場合などに便利です。







③固定電圧で使用する場合

koteiあらかじめ必要な電圧が決まっている場合、出力電圧を固定して使うこともできます。








【主な仕様】
・出力電圧:±1.25~±15V
(プラス側、マイナス側独立に設定可能)
・出力電流:約0.5A
・基板の大きさ(約) :86×44mm
・M3ねじで取り付け可能
キット説明書(PDF)
販売価格:¥2,000-


±電源可変電圧レギュレータ基板キット「REG317337_B」は
店内奥のキット売り場にて販売中です!
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(2013.05.15 追記)
共立エレショップに登録しておりますので通販ご希望の方はご利用ください。

LM317・337使用 ±電源可変電圧レギュレータ基板キット / REG317337_B



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