2013年05月03日
OLED/LCD向けのマイコンボードキット「MEGA168DISPLAY」販売開始!
(2013.05.08 UPDATE)
OLED / LCD表示モジュール向けのデジットオリジナルマイコンボードの組み立てキット「MEGA168DISPLAY」を新発売いたしましたので、ご紹介いたします。
OLED/LCD miniAVRマイコンボード「MEGA168DISPLAY」
「MEGA168DISPLAY」は、16文字x2行のOLED(有機EL)またはLCD(液晶)といったキャラクター表示モジュールとほぼ同じサイズ(約39×83mm)のマイコンボードで、表示モジュールの背面に重ね合わせて、シンプルかつコンパクトに組み込みできます。
使用する表示モジュールに合わせて、組み立て方を選択することにより、OLEDとLCDの表示モジュール両方に対応します。
表示モジュールの電源供給をマイコンボードから行なえ、表示モジュールの電源制御回路を搭載しておりますので表示モジュールのパワーONリセットをマイコンボードから行なえます。
「MEGA168DISPLAY」は、表示モジュールのVCCに合わせて、5V版と3.3V版の2種類をご用意しており、電源電圧は5V版がDC7~12V、3.3V版がDC5~12Vです。
基板上の三端子レギュレータをバイパスするときは、それぞれDC5V、DC3.3Vで動作します。
なお、5V版と3.3V版では、付属部品の三端子レギュレータと水晶発振子の周波数が異なります。
◆表示モジュールとの重ね合わせ
「MEGA168DISPLAY」は表示モジュールと重ね合わせて使用できます。
なお、OLEDのWEH001601AやWEH001602A、LCDのSC1601AやSC1602Aと穴位置と寸法が同じであれば、他の表示モジュールも重ねて使用可能です。
◆端子配列について
表示モジュールと接続するポートの配列は一般的なキャラクターLCDにあわせておりますので、大抵の表示モジュールであれば、そのまま接続が可能です。
◆表示モジュールの電源とバックライト端子について
一般的なキャラクターLCDの表示モジュールであれば、1番ピン=GND、2番ピン=VCCで割り当てられていますが、表示モジュールの中には1番ピン=VCC、2番ピン=GNDで割り当てられているものもあります。
その場合は「MEGA168DISPLAY」のパターンカットとリードジャンパにより対応可能です。
表示モジュールの15番ピン、16番ピンがバックライトの端子に割り当てられている場合は「MEGA168DISPLAY」上でリードジャンパにより対応可能です。
◆AVRマイコン「ATmega168A」
マイコンは、AVRのATmega168AのQFPパッケージ品を採用しており、基板にあらかじめハンダ付け済みです。外部クロックは、5V版には20MHz、3.3V版には10MHzの水晶発振子が付属しています。
ISP(実装書込み)ポートが付いておりますので、デジットオリジナルのAVRライター「AVRWRT」または「AVRWRT3」や、Atmel社純正の「AVRISP mkII」を接続してマイコンボードに直接プログラムを書き込み可能です。
◆ポート出力
「MEGA168DISPLAY」と外部回路を接続できるように、マイコンのポートをヘッダーピンに出力しています。QIコネクタつきケーブルを使ってポートを引き出したり、外部回路の基板にヘッダーソケットを設けて重ね合わせて接続もできます。
「MEGA168DISPLAY」を使用することにより、表示モジュールを使用する際の省スペース化と、周辺駆動回路の製作負担を軽減できます。 あとはユーザー様がプログラムを作成して書き込むだけで手軽に表示モジュールを取り扱えるため、初めて表示モジュールを使う方には表示モジュールの実験・ 学習用としても最適です。
◆小型マイコンボードとしても使える!
「MEGA168DISPLAY」は表示モジュール向けに特化していますが、もちろん単体で小型のマイコンボードとしても使用可能ですので、ポート出力端子のほかに、表示モジュール接続端子に出力しているポートも含めて活用できます。
その他詳しくはキット説明書(PDF)をご覧ください。
【MEGA168DISPLAYの主な仕様】
・使用マイコン:ATmega168A
・動作クロック(5V版):20MHz水晶発振子搭載
・動作クロック(3.3V版):10MHz水晶発振子搭載
※どちらもマイコンの8MHz内部クロックも使えます。
・表示モジュールとのインターフェイス:4ビットパラレル
※基板裏側でジャンパすることで、8ビットパラレル対応可。
・外部回路で使えるポート数:デジタルI/Oポート 12本
・外部回路で使えるポート数:アナログ入力専用ポート 2本
・外部通信:TWI(I2Cコンパチ)×1、SPI×2、UART×1
・外部電源入力電圧(5V):DC7V~DC12V
・外部電源入力電圧(5V):(レギュレータをバイパスでDC5V動作可)
・外部電源入力電圧(3.3V版):DC5V~DC12V
・外部電源入力電圧(3.3V版):(レギュレータをバイパスでDC3.3V動作可)
・基板寸法:約39×83mm (16文字2行の表示モジュールの背面に取り付け可能)
・取り付けねじ穴:M2.0のねじで取り付け可能(スペーサ付属)
※表示モジュールの駆動用プログラムは入っておりません。
キット説明書(PDF)
販売価格:¥1,890-
【関連商品】
WINSTAR OLEDディスプレイ「WEHシリーズ」
OLEDの詳細はBlog記事をご覧ください。
Blog記事:WinSTAR社OLEDディスプレイモジュール入荷!
▼OLED/LCD miniAVRマイコンボード「MEGA168DISPLAY」は
▼レジカウンター前のマイコンキットコーナーにて販売中です!
(2013.05.08追記)
共立エレショップに登録しましたので通販ご希望の方はご利用ください。
OLED/LCD miniAVRマイコンボード 3.3V版 / MEGA168DISPLAY_3.3V
OLED/LCD miniAVRマイコンボード 5V版 / MEGA168DISPLAY_5V
OLED / LCD表示モジュール向けのデジットオリジナルマイコンボードの組み立てキット「MEGA168DISPLAY」を新発売いたしましたので、ご紹介いたします。
OLED/LCD miniAVRマイコンボード「MEGA168DISPLAY」
「MEGA168DISPLAY」は、16文字x2行のOLED(有機EL)またはLCD(液晶)といったキャラクター表示モジュールとほぼ同じサイズ(約39×83mm)のマイコンボードで、表示モジュールの背面に重ね合わせて、シンプルかつコンパクトに組み込みできます。
使用する表示モジュールに合わせて、組み立て方を選択することにより、OLEDとLCDの表示モジュール両方に対応します。
表示モジュールの電源供給をマイコンボードから行なえ、表示モジュールの電源制御回路を搭載しておりますので表示モジュールのパワーONリセットをマイコンボードから行なえます。
「MEGA168DISPLAY」は、表示モジュールのVCCに合わせて、5V版と3.3V版の2種類をご用意しており、電源電圧は5V版がDC7~12V、3.3V版がDC5~12Vです。
基板上の三端子レギュレータをバイパスするときは、それぞれDC5V、DC3.3Vで動作します。
なお、5V版と3.3V版では、付属部品の三端子レギュレータと水晶発振子の周波数が異なります。
◆表示モジュールとの重ね合わせ
「MEGA168DISPLAY」は表示モジュールと重ね合わせて使用できます。
なお、OLEDのWEH001601AやWEH001602A、LCDのSC1601AやSC1602Aと穴位置と寸法が同じであれば、他の表示モジュールも重ねて使用可能です。
◆端子配列について
表示モジュールと接続するポートの配列は一般的なキャラクターLCDにあわせておりますので、大抵の表示モジュールであれば、そのまま接続が可能です。
◆表示モジュールの電源とバックライト端子について
一般的なキャラクターLCDの表示モジュールであれば、1番ピン=GND、2番ピン=VCCで割り当てられていますが、表示モジュールの中には1番ピン=VCC、2番ピン=GNDで割り当てられているものもあります。
その場合は「MEGA168DISPLAY」のパターンカットとリードジャンパにより対応可能です。
表示モジュールの15番ピン、16番ピンがバックライトの端子に割り当てられている場合は「MEGA168DISPLAY」上でリードジャンパにより対応可能です。
◆AVRマイコン「ATmega168A」
マイコンは、AVRのATmega168AのQFPパッケージ品を採用しており、基板にあらかじめハンダ付け済みです。外部クロックは、5V版には20MHz、3.3V版には10MHzの水晶発振子が付属しています。
ISP(実装書込み)ポートが付いておりますので、デジットオリジナルのAVRライター「AVRWRT」または「AVRWRT3」や、Atmel社純正の「AVRISP mkII」を接続してマイコンボードに直接プログラムを書き込み可能です。
◆ポート出力
「MEGA168DISPLAY」と外部回路を接続できるように、マイコンのポートをヘッダーピンに出力しています。QIコネクタつきケーブルを使ってポートを引き出したり、外部回路の基板にヘッダーソケットを設けて重ね合わせて接続もできます。
「MEGA168DISPLAY」を使用することにより、表示モジュールを使用する際の省スペース化と、周辺駆動回路の製作負担を軽減できます。 あとはユーザー様がプログラムを作成して書き込むだけで手軽に表示モジュールを取り扱えるため、初めて表示モジュールを使う方には表示モジュールの実験・ 学習用としても最適です。
◆小型マイコンボードとしても使える!
「MEGA168DISPLAY」は表示モジュール向けに特化していますが、もちろん単体で小型のマイコンボードとしても使用可能ですので、ポート出力端子のほかに、表示モジュール接続端子に出力しているポートも含めて活用できます。
その他詳しくはキット説明書(PDF)をご覧ください。
【MEGA168DISPLAYの主な仕様】
・使用マイコン:ATmega168A
・動作クロック(5V版):20MHz水晶発振子搭載
・動作クロック(3.3V版):10MHz水晶発振子搭載
※どちらもマイコンの8MHz内部クロックも使えます。
・表示モジュールとのインターフェイス:4ビットパラレル
※基板裏側でジャンパすることで、8ビットパラレル対応可。
・外部回路で使えるポート数:デジタルI/Oポート 12本
・外部回路で使えるポート数:アナログ入力専用ポート 2本
・外部通信:TWI(I2Cコンパチ)×1、SPI×2、UART×1
・外部電源入力電圧(5V):DC7V~DC12V
・外部電源入力電圧(5V):(レギュレータをバイパスでDC5V動作可)
・外部電源入力電圧(3.3V版):DC5V~DC12V
・外部電源入力電圧(3.3V版):(レギュレータをバイパスでDC3.3V動作可)
・基板寸法:約39×83mm (16文字2行の表示モジュールの背面に取り付け可能)
・取り付けねじ穴:M2.0のねじで取り付け可能(スペーサ付属)
※表示モジュールの駆動用プログラムは入っておりません。
キット説明書(PDF)
販売価格:¥1,890-
【関連商品】
WINSTAR OLEDディスプレイ「WEHシリーズ」
OLEDの詳細はBlog記事をご覧ください。
Blog記事:WinSTAR社OLEDディスプレイモジュール入荷!
▼OLED/LCD miniAVRマイコンボード「MEGA168DISPLAY」は
▼レジカウンター前のマイコンキットコーナーにて販売中です!
(2013.05.08追記)
共立エレショップに登録しましたので通販ご希望の方はご利用ください。
OLED/LCD miniAVRマイコンボード 3.3V版 / MEGA168DISPLAY_3.3V
OLED/LCD miniAVRマイコンボード 5V版 / MEGA168DISPLAY_5V