2013年05月17日

【Tips】配線材への予備ハンダ

コネクタやスイッチの端子などに配線材をハンダ付けする場合、あらかじめ配線材へ予備ハンダ(ハンダメッキ)しておくとハンダ付けがしやすくなります。

配線材への予備ハンダは、ヘルパーなどを使って配線材を固定すれば簡単にできますが、ヘルパーを持っていない場合、電子工作初心者の方やハンダ付けになれていない方にはちょっと難しい作業となります。

そこで今回は、ヘルパーなしで配線材へ予備ハンダをする方法の”一つ”をご紹介します。

1あらかじめ配線材の被覆を剥き、芯線をねじっておきます。
配線材を中指と薬指の間で挟みます。
配線材を挟む位置や配線材を指から出す長さは個人差があると思いますので、アレンジしてください。





2親指と人差し指の先でハンダを挟みます。
ハンダを指から出す長さも個人差があると思いますので、アレンジしてください。






3ハンダが配線材の芯線に当たるように指を動かします。
始めはこれが難しいかもしれませんが、すぐになれると思います。
必要であれば、ここでハンダや配線材を指から出す長さを調節します。




4ハンダこてを近づけ、予備ハンダをします。
指にハンダこてが当たらないように注意してください。







5できあがり







なお、配線材への予備ハンダの方法は作業される方によって何通りもあると思います。
今回ご紹介した方法を”推奨”するものではございません。
予備ハンダをする方法の”一つ”として、ご参考になればと思います。



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