2014年10月13日
「HP_2350_AMP」を、いじって遊んでみました。
久しぶりにヘッドホンアンプが作りたくなり、まだ作っていない
「HP_2350_AMP」をベースに、色々いじって遊んでみました。
作るのなら、ニッケル水素電池4本(DC4.8V)で作りたいと
思い、「ポータブルヘッドホンアンプケースキット 120mmサイズ」を
使いました。
(実は、電源電圧を、DC3VからDC4.5Vを上げるだけで
かなり音質が良くなります。)
使ったパーツを、紹介します。
「低電圧ポータブルヘッドホンアンプケース HP_2350」
販売価格¥2,880-(消費税8%税込み)


「ポータブルヘッドホンアンプケースキット 120mmサイズ」
販売価格¥3,148-(消費税8%税込み)


「電池ボックス 単3x4 リード端子」
販売価格¥75-(消費税8%税込み)

「貼付ボス 5mm (ASR-5)」 2ヶ使用
販売価格¥35-(消費税8%税込み)

「タッピングネジ M3x6mm」
販売価格¥100-(消費税8%税込み)

LED電流制限用抵抗に、
「金属皮膜抵抗 1/4W 20KΩ」
販売価格¥10-(消費税8%税込み)

等を使いました。
貼付ボスを使い、基板を貼り付ける位置は
電池BOXが動かない位置に固定します。
(ここは重要ですので、作られるときは、
慎重に作業してください。)

電池BOXのリードの長さは、電池交換しやすいように
ケースの外まで引きずり出せる長さで作りました。


イヤホンでは、これでよかったのですがヘッドホンでは、
音が歪んだので、電源スイッチの所に、
「アルミ固体電解コンデンサ」の、6.3V680μFを追加して
みました。気付けば、3ヶ並列まで追加していました。(やり過ぎ?)
作られる場合、16V2,200μFの電解コンデンサを使えば問題ないと
思います。
日本ケミコン(株)
導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ
「PSシリーズ 6.3V680μF」 3ヶ使用
販売価格¥200-(消費税8%税込み)


かなり強引に取り付けました。
(コンデンサのリードに絶縁チューブを被せています。)
「OPA2350」で非常に満足でしたが、せっかくなので
交換できそうなOPアンプを色々交換して遊んでみました。
個人的に、気に入ったOPアンプは「LME49726MY」でした。
「LME49726MY」
販売価格¥330-(消費税8%税込み)


「LME49726MY」のパッケージは、VSSOPなので
変換基板を使いました。
(0.65mmピッチです。涙)
(株)ダイセン電子工業
「SOP、MSOP両対応 リバーシブル変換基板 (D008)」
販売価格¥46-(消費税8%税込み)

1.27mmピッチ面

0.65mmピッチ面(今回はこちらの面を使います。)
両凸8PINヘッダーピン」
販売価格¥70-(消費税8%税込み)


このOPアンプは、レール to レール出力で出力電流が350mAという
ポータブル・ヘッドホンアンプに便利なOPアンプです。
このOPアンプを選んだ理由は、出力に付いている10Ω抵抗を外しても、
音が歪まないのではないかと考えたからです。

抵抗をはずすとこんな感じです。
出てきた音は、かなりクリアな音でした。出力抵抗なしの
恩恵を実感できます。(一般的には、歪みが増えます。)
しかし空間表現が好みでなかったので
さらに手を加えました。
「R_C1」、「L_C1」、さらに「R_C2」、「L_C2」、またまた「C2」、「C3」と基板の裏面に
1μFの積層フィルムコンデンサを追加していきました。
理由は分かりませんが、なぜか好みの音になっていきました。
Panasonic
積層メタライズドフィルムコンデンサ
「ECQVシリーズ 50V 1μF」 6ヶ使用
販売価格¥80-(消費税8%税込み)


1μFの積層フィルムコンデンサを取り付けるにはケースの高さが足りないため、
かなり強引に基板の外周まで引きずり出しました。
こんな感じです。



最後に、個人的には低音が出すぎていたので、
R_C1、L_C1の積層セラミックコンデンサの容量を、
15μFから6.8μFに変更しました。
日本ケミコン(株)
X7R特性 積層セラミックコンデンサ
「NTDシリーズ 50V6.8μF」 2ヶ使用
販売価格¥280-(消費税8%税込み)

これで、やっと納得の音質になりました。
主にハイレゾ音源で楽しんでいますが
非常に気持ちよく聴けています。
「eneloop pro」を使用したため
電池の持ちも良いです。
今回も、長く楽しめました。
興味があれば、1度試してみてください。

(完成した写真です。)

「HP_2350_AMP」をベースに、色々いじって遊んでみました。
作るのなら、ニッケル水素電池4本(DC4.8V)で作りたいと
思い、「ポータブルヘッドホンアンプケースキット 120mmサイズ」を
使いました。
(実は、電源電圧を、DC3VからDC4.5Vを上げるだけで
かなり音質が良くなります。)
使ったパーツを、紹介します。
「低電圧ポータブルヘッドホンアンプケース HP_2350」
販売価格¥2,880-(消費税8%税込み)


「ポータブルヘッドホンアンプケースキット 120mmサイズ」
販売価格¥3,148-(消費税8%税込み)


「電池ボックス 単3x4 リード端子」
販売価格¥75-(消費税8%税込み)

「貼付ボス 5mm (ASR-5)」 2ヶ使用
販売価格¥35-(消費税8%税込み)

「タッピングネジ M3x6mm」
販売価格¥100-(消費税8%税込み)

LED電流制限用抵抗に、
「金属皮膜抵抗 1/4W 20KΩ」
販売価格¥10-(消費税8%税込み)

等を使いました。
貼付ボスを使い、基板を貼り付ける位置は
電池BOXが動かない位置に固定します。
(ここは重要ですので、作られるときは、
慎重に作業してください。)

電池BOXのリードの長さは、電池交換しやすいように
ケースの外まで引きずり出せる長さで作りました。


イヤホンでは、これでよかったのですがヘッドホンでは、
音が歪んだので、電源スイッチの所に、
「アルミ固体電解コンデンサ」の、6.3V680μFを追加して
みました。気付けば、3ヶ並列まで追加していました。(やり過ぎ?)
作られる場合、16V2,200μFの電解コンデンサを使えば問題ないと
思います。
日本ケミコン(株)
導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ
「PSシリーズ 6.3V680μF」 3ヶ使用
販売価格¥200-(消費税8%税込み)


かなり強引に取り付けました。
(コンデンサのリードに絶縁チューブを被せています。)
「OPA2350」で非常に満足でしたが、せっかくなので
交換できそうなOPアンプを色々交換して遊んでみました。
個人的に、気に入ったOPアンプは「LME49726MY」でした。
「LME49726MY」
販売価格¥330-(消費税8%税込み)


「LME49726MY」のパッケージは、VSSOPなので
変換基板を使いました。
(0.65mmピッチです。涙)
(株)ダイセン電子工業
「SOP、MSOP両対応 リバーシブル変換基板 (D008)」
販売価格¥46-(消費税8%税込み)

1.27mmピッチ面

0.65mmピッチ面(今回はこちらの面を使います。)
両凸8PINヘッダーピン」
販売価格¥70-(消費税8%税込み)


このOPアンプは、レール to レール出力で出力電流が350mAという
ポータブル・ヘッドホンアンプに便利なOPアンプです。
このOPアンプを選んだ理由は、出力に付いている10Ω抵抗を外しても、
音が歪まないのではないかと考えたからです。

抵抗をはずすとこんな感じです。
出てきた音は、かなりクリアな音でした。出力抵抗なしの
恩恵を実感できます。(一般的には、歪みが増えます。)
しかし空間表現が好みでなかったので
さらに手を加えました。
「R_C1」、「L_C1」、さらに「R_C2」、「L_C2」、またまた「C2」、「C3」と基板の裏面に
1μFの積層フィルムコンデンサを追加していきました。
理由は分かりませんが、なぜか好みの音になっていきました。
Panasonic
積層メタライズドフィルムコンデンサ
「ECQVシリーズ 50V 1μF」 6ヶ使用
販売価格¥80-(消費税8%税込み)


1μFの積層フィルムコンデンサを取り付けるにはケースの高さが足りないため、
かなり強引に基板の外周まで引きずり出しました。
こんな感じです。



最後に、個人的には低音が出すぎていたので、
R_C1、L_C1の積層セラミックコンデンサの容量を、
15μFから6.8μFに変更しました。
日本ケミコン(株)
X7R特性 積層セラミックコンデンサ
「NTDシリーズ 50V6.8μF」 2ヶ使用
販売価格¥280-(消費税8%税込み)

これで、やっと納得の音質になりました。
主にハイレゾ音源で楽しんでいますが
非常に気持ちよく聴けています。
「eneloop pro」を使用したため
電池の持ちも良いです。
今回も、長く楽しめました。
興味があれば、1度試してみてください。

(完成した写真です。)
