2021年01月21日
周りの物がセンサーに!!12チャンネルI2C静電容量タッチセンサー
静電容量タッチセンサーといえば丸いセンサー部分があって、そこをタッチすると反応する。
そういうイメージはありませんか?
こちらのGrove - 12 Key Capacitive I2C Touch Sensor V3 (MPR121)は直接触るようにはなっていません。
そういうイメージはありませんか?
こちらのGrove - 12 Key Capacitive I2C Touch Sensor V3 (MPR121)は直接触るようにはなっていません。
基板に大きめのランドが8つ、小さめのランドが4つ、それらに個別にチャンネル(CH~)が割り振られています。
そのランドから配線を金属性の物などに接続すると、接続されたものがセンサーとして働きます。
例えばスプーンにクリップなどで配線すればスプーンがセンサーになります。
ドアノブやラックなども同様です。
面白いことに果物などもセンサーになるものがあるそうです。
リンゴやバナナを食べようとしたら警告されるようにしても面白そうです。
また基板上のランドも大きめに作られており、ミノムシクリップでの使用にも適しています。
センサー基板も他の静電容量センサーに比べて小さめなので組み込みにも適しています。
思いついたものをすべてセンサーにしてみましょう。
Seeed Studio
「Grove - 12 Key Capacitive I2C Touch Sensor V3 (MPR121) / 101020872」
販売価格¥1,199-(消費税10%税込み)
「Grove - 12 Key Capacitive I2C Touch Sensor V3 (MPR121) / 101020872」
販売価格¥1,199-(消費税10%税込み)
【主な仕様】
●動作電圧:3.3/5V
●静電容量タッチセンサコントローラ:MPR121
・入力チャンネル数:12ch
・測定レンジ:10~2000pF
●インターフェース:I2C(8bitアドレス:0x5B ※0x5C/0x5Dに変更可能)
●サイズ:60(L)×24(W)×7(H)mm (基板サイズ)
●動作電圧:3.3/5V
●静電容量タッチセンサコントローラ:MPR121
・入力チャンネル数:12ch
・測定レンジ:10~2000pF
●インターフェース:I2C(8bitアドレス:0x5B ※0x5C/0x5Dに変更可能)
●サイズ:60(L)×24(W)×7(H)mm (基板サイズ)
2020年11月29日
空間の空気を守れ!M5STACK TVOC/eCO2 ガスセンサユニット
冬になってきたら石油ストーブをつけたくなるのは人間の本能なんだと思います。
ですが、換気もせずずっと放置する危険性もご存じの通り。
そんなときはM5STACKの「TVOC/eCO2 ガスセンサユニット」がオススメです。
M5STACK
「 TVOC/eCO2 ガスセンサユニット / M5STACK-U088 」
販売価格¥1,562-(消費税10%税込み)
「 TVOC/eCO2 ガスセンサユニット / M5STACK-U088 」
販売価格¥1,562-(消費税10%税込み)
こちらのセンサユニットではeCO2(二酸化炭素相当量)を測ることができるので、おおよその危険レベルなどをマイコンなどで設定して、知らせるセンサーなどを作ってみるのも面白いと思います。
更にTVOC(揮発性有機化合物)も測ることができるので、光化学オキシダントなどの工場系の危険物質のおおよその含有量からシックハウスの原因物質などをまとめて測定することができます。
TVOCを減らすことで色々な疾患の原因を取り除くことができます。
2020年09月28日
汎用マイコンボードで使える『Grove - GPS』入荷しました。
今までM5StackやRaspberry Pi専用シールドに搭載されたGPSモジュールなどは扱っていたのですが、汎用で使えるものがなかったため『Grove - GPS』を入荷いたしました。
こちらのモジュールでは、M5シリーズやArduino、Raspberry Piなどで簡単に衛星測位システムを扱うことができるようになります。
Seeed Studio
「Grove - GPS(Air530) / 109020022」
販売価格¥2,079-(消費税10%税込み)
「Grove - GPS(Air530) / 109020022」
販売価格¥2,079-(消費税10%税込み)
動作電圧:3.3V / 5V
消費電流:約60mA(最大)
GPSユニット:Air530
対応測位システム:GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
ウォームスタート:標準4秒(電池バックアップ有)
コールドスタート:標準30秒
起動情報バックアップ電池:CR1220
インターフェース:UART9600bps (9600~921600bps設定可能)
2020年09月25日
外で真価を発揮!Grove赤外線レーザー測距センサー!!
今回紹介させていただきたいセンサーはSeeed Studioが出している「 Grove TF Mini LiDAR レーザー測距センサー 」です。
一般的に赤外線形式の測距センサーは屋外で使用すると測定可能な距離が大幅に減ってしまいます
。しかし
この赤外線レーザー測距センサーの場合、
室内で日の当たらないところで12m
屋外という条件では7m
真夏の日差しが強く差していて、砂浜が照り返しているような状況(100kLUX)でさえ3mもの距離を検出することができます。
使用方法もUART通信で、Arduinoなどのマイコンボードでも簡単に制御することができます。
ただし高性能ということは何か使いづらい部分があるということです。
センサーの電源定格を確認すると、
電源電圧範囲が 4.5V~6V
平均消費電力が 0.6W
平均電流 100mA
ピーク電流に関しては 800mA
と、コンデンサを任意で入れるなどしない限りマイコンボードの5Vピンからでは、とてもフルパワーでは使用できないような仕様になっています。
さらに周波数は100Hzと少し低くなっているので、あまりの高速移動などには追い付けません。
これらの仕様を見ていくと外で使うことでこのモジュールの真価が発揮できるのではないかと感じました。
Seeed Studio
「Grove TF Mini LiDAR レーザー測距センサー / 114991434」
販売価格¥5,610-(消費税10%税込み)
「Grove TF Mini LiDAR レーザー測距センサー / 114991434」
販売価格¥5,610-(消費税10%税込み)
分解能が1cmということもあり、段差の検出や人の存在の検出などの用途に使えるのではないかと色々試行錯誤しています。
今は反射という強敵に悩まされている次第です。
詳細などはこちらエレショップにて ↓